社員インタビュー

お客様から「よく実現できたね」とお喜びの声を頂けた

技術設計部技術設計課

榎並裕介

2020年新卒入社

入社した経緯を教えてください

私は新卒で入社致しました。入社した経緯ですが、今まで継手というものに触れたことがなく、どんな物なのかというのに興味が湧いたからです。また、学生時代は山梨大学に通っていたのですが、同じ大学からアオイグループに入社した方がいらっしゃるとも聞いていましたし、実家が三島にあるのですが、そこから近いというのも決め手になりました。

新卒での入社という事ですが、新人へのサポート体制はいかがですか

現在は「技術設計部　技術設計課」に配属されていますが、新人の頃は先輩社員の方がマンツーマンで本当に親身にサポートして頂きました。設計の場合は相当な技術や知識が求められますが、約1年間位は親身にサポートして頂いたので、不安に感じることはありませんでした。新人の自分にとってはそれがとてもありがたかったなと感じています。また、設計において使用するCADについては入社するまで触ったことがなく、0からのスタートだったのですが、そちらについても1から丁寧に教えて頂きました。

今後の理想のキャリア像を教えてください

新卒で入社してから約3年になり、一人でできることも増えてきましたが、まだまだ一人で判断できないこともあるので、これからもっともっと経験を増やし、総合的な判断が一人でできるようになりたいと思っています。

困難な壁にぶつかった時にどのようにクリアしてきましたか

技術設計課では、お客様からのご要望に対し製品が仕様の範囲内に入っているかという試験を行うのですが、理想的な数値が出なかった際は様々な部品を作り直し、上司からのアドバイスを貰いながら、お客様にとって理想の製品となるよう課題をクリアしてきました。

アオイグループに入社して良かったと感じたことを教えてください

やはり人間関係ですね。上司も優しいですし、どちらかというと私は喋るのが苦手なタイプですが、同僚もフレンドリーに話しかけてくれるのですごく助かります。
また、設計の部署はとてもまとまりがあると感じました。仕事以外でも、例えば年末の大掃除の時なんかはすごく一体感があると感じています。他部署の方から、気配りのできる部署だと仰って頂いたときはとても嬉しかったです。

今まで行ってきた仕事の中で、一番達成感があったものは何ですか

お客様より、薬液を噴霧するためのバルブの製作を依頼されました。
そのバルブは、圧力を変えても一定の流量で噴霧されるという大変難しい依頼でした。
少しずつ設計を調整しながら開発を進めたのですが、今までそのような製作実績が無いため、薬液噴霧がうまくいかず、問題がある箇所を一つずつ修正や調整を行いながら製作しました。完成品をお客様に見て頂いた時「よく実現できたね」とお喜びの声を頂き、設計者としての技術やこだわりを詰め込むことが出来たのはとても達成感がありました。