社員インタビュー

世界に唯一無二のものを生み出す喜びを感じる

技術開発部

細谷 映之

2008年 中途入社
部長

一気通貫でものづくりの本質に関われる醍醐味


 前職は建設機械のコンポーネントである油圧機器の設計・開発業務に携わっていました。当時、勤務地が福島県で、35歳の時に故郷である御殿場に戻ろうと思い、転職を決意。前職での経験が生かせることと、設計開発から製造、販売まで一気通貫で行うスタイルに魅力を感じて当社に入社しました。入社以来、設計・開発部門を任され、プラスチックチューブ及びその応用製品の設計を中心に業務を行っています。中でも私が関わっているのは自動車の塗装用塗料を流すチューブです。実際の作業は産業ロボットが行うため、ロボットの動きにも耐えられる耐久性を持ち、色の変更頻度が高いため、簡単に色交換ができるものを作ってほしいというお客様からの要望に応えるため、オーダーメイドで製造しています。

発想次第で無限に広がる可能性

 菅継手やプラスチックチューブは、広範囲な産業分野で活用されます。そのため、様々な技術に携わる機会が得られることが今の仕事の魅力です。各業界で今何が行われているのか、ものづくりの流れや産業界の最先端の情報を得られることで、知見が広がります。また切削加工や樹脂成形も自社で行っているため、「ないものは作る」の精神で、発想次第では世界にたった一つの製品を作ることができるところもやりがいの一つです。当社の製品の構造自体は単純ですが、中に何を流すのかによって材料を変える必要があります。材料メーカーと協働して開発していくのですが、新たな組み合わせを発見するなど、無限の可能性にチャレンジできるところがおもしろいですね。

部品単体から複合製品へ。仕事のスケールも拡大


 以前勤務していた企業と比べると、当社はまだ中小企業です。想像以上に任される範囲が広く、いろいろなことをやらなければなりません。だからこそものづくりの面白さを実感できるのだと感じています。この規模ですから、とにかく判断のスピードが早い!そこが当社の最大の強みでしょうね。今後はプラスチックチューブと継手を組み合わせた大型産業装置の提案も積極的に行っていきたいと思っています。「単体から複合化へ」。産業界の発展に当社の技術と製品が寄与できれば嬉しいですね。意欲さえあれば、何でもチャレンジできる環境です。自社の発展はもちろんですが、社会貢献にもつながるダイナミックな仕事に携わりたいと考えている方には、最高の環境が整っていますよ。

一日の流れ

8:00出社

出勤後、メールを確認。朝礼後は部内での連絡事項を共有

9:00業務

メールなどの問い合わせの返信。部門員が作成した図面、書類のチェック及び指示

12:00昼食

仲間と食堂で食べる

13:00業務

3Dモデル及び図面作成、試験、資料作成など自身が担当する開発案件に関する作業

19:30 終業・帰宅

帰宅後は息子の塾の送迎など

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