社員インタビュー
周囲の人に見守られ、仕事が楽しいと思えることに喜びを感じる
第2製造部 成形課
高田 美空
2018年 新卒入社
工場見学で感じた雰囲気の良さが入社の決め手に
昔からものづくりに興味があり、何らかの形でものづくりの現場に関われる仕事に就きたいと思っていました。就職活動中に工場見学をさせてもらった際、社員が生き生きと働いている姿を見て、こういう雰囲気の中で働きたいと思ったことが入社の決め手です。
現在は工場見学の時からやってみたいと思っていた成形課に所属し、プラスチックチューブの梱包やカットの作業を担当しています。出来上がったチューブを巻いて袋や箱に詰めたり、品番を打ち込んだラベルを出して袋や箱に貼ったりしています。目の前で完成した製品をすぐに梱包するのですが、ものづくりに深く関わっている仕事であることにやりがいと喜びを感じています。一方で、プレッシャーを感じることも。私が担当するのは製造の最終工程ですから、次に製品に触れるのはお客様です。ミスのないよう細心の注意を払わなければなりません。大きな緊張を伴いますが、それだけ責任の大きな仕事を任されていると思うと、やりがいにもなります。
奥が深い梱包作業。自分だけのマニュアルを作成中
曲げて梱包してはいけないものや、帯電防止袋に入れなければならないものなど、製品によって梱包方法が異なります。様々な種類の製品を扱っているため、それぞれの品番と梱包方法を覚えなければなりません。そのため、しっかりメモして、自分だけのマニュアルブックを作っています。プレッシャーの大きな仕事ですが、上司がいつも見守ってくれ、どんな時でもサポートしてくれます。また、パートさんは母と同年代の人が多く、何を聞いてもわかりやすく教えてくれますし、他部署のパートさんからも娘のように可愛がってもらっています。和やかな社内の雰囲気を感じるたびに、この会社を選んでよかったと思います。
自分を変えてくれた、上司との出会い
私は、自分がどうしたいかといった、自分の意思を伝えることが苦手で、そういう場面は自分から避けるようにして生きてきました。そんな私を変えてくれたのが、今の上司です。ちょっぴりお茶目で誰からも慕われ、言うべきことははっきり言う。それでいて相手を包み込む懐の大きさと優しさが感じられる。まさに理想の女性です。こういう人になりたいと思える人との出会いは、私にとっての宝です。これから少しずつでも上司のような人間になれるよう、まずは自分の意思をはっきりと伝えることを意識的に行い、いずれは、他の社員やパートさんに頼られるような、社会人としても手本となるような人間になりたいと思っています。
一日の流れ
清掃や当日の仕事の内容の確認
ラベルや梱包用ダンボールの準備。当日出荷の製品の巻き直しを行う
食堂で先輩たちと世間話など雑談をしながら食べる
午前中から継続。午後から梱包にとりかかることもある
資材の片付けをしてから帰宅
家についてから、今日学んだことのメモを元に、内容をわかりやすくまとめ直す